プロの印刷屋の独り言

印刷のプロから見た印刷業会のことや印刷トラブル、印刷技術情報や印刷通販の選び方などをお伝えします。

印刷屋さんは何屋さんを目指すべきなのでしょうか?

印刷物自体は減っているわけではないのですが、

ネット通販印刷会社が益々勢力を増してきているので、

街の印刷屋さんは何らかの影響を受けていると思います。

 

全く影響の無い印刷屋さんもあるとは思いますが、

それでも永遠に同じ業態で続けられるとは思えません。

 

時代と共に変わっていかないと、

取り残され、いずれは倒産や廃業に追い込まれるはずです。

 

そうならないためには

今からでも遅くは無いので、

印刷以外の仕事を取り込んでいかなければ行けないのでは無いでしょうか?

 

そうなると、どんな仕事が考えられるでしょうか?

 

あまりにもかけ離れた畑違いの仕事も良いのですが、

やはり印刷に近い仕事の方が物になりやすいかと思います。

 

先づはじめに考えられるのは

ホームページのデザインおよび制作ですね。

紙媒体から画面(ディスプレー)に進む。

アドビクリエイティブクラウドを契約して入れば

ソフトは買わなくても良いので、

余計な費用は不要なので、リスクは非常に小さいので参入しやすいです。

もうすでにされているところも多いと思います。

 

次に動画作成、

写真(静止画)から動画の編集の方に進む。

これもアドビクリエイティブクラウドでソフトは揃っているので

リスクは小さいです。

 

そしてARやVR、QRコード

デジタルを屈指して販売促進につなげる提案です。

これはプリントtoWebになり印刷物も受注できるかも?

なので、一石二鳥ですね。

 

これからはNFCタグなんかも

提案営業できれば良いのではと思います。

 

全てはお客さんの販売促進のお手伝いですかね?

その前に自分の会社の販売促進をしないといけませんがね!