全く同じデータ、同じ用紙で、数社に印刷をお願いして
出来上がりを見比べたら
その品質は比べられると思いますが、
でも、その良し悪しは何を基準にすれば良いのでしょうか?
最近はどこのネット印刷を使っても
びっくりするほどの差はないとおもいます。
(実際に試していませんので憶測ですが、、、)
良くて当たり前のように感じます。
タイトルの
「印刷物の仕上がり(品質)が決まるのは印刷ではない」
と言うのは
印刷はどこにお願いしても大差ないから、
仕上がりの良し悪しは印刷の時ではなく、
その前のデザインや画像処理で決まります。
と言うことです。
いくら最高の品質で印刷されていても、
元のデータが悪ければ、
良い印刷物はできません。
(良い印刷物=印刷品質)と言って良いかわかりませんが、、、
例えば、
同じ業種で同じ目的のパンフレットを
1、素人が写真を撮ってデザインして印刷したもの。
2、プロのカメラマンが撮影してプロのデザイナーがデザインし、
プロのレタッチャーが画像処理(写真の補正)をして印刷したもの。
同じ用紙で同じネット印刷にお願いした場合、
その出来上がりは全く違うと言うことです。
つまり印刷物の仕上がり(品質)が決まるのは印刷ではない
と言うことです。
商業印刷物であれば、
目的は売り上げを伸ばすのが目的です。
その目的が達成できなければ、
良い印刷物とは言えないのではないかと思います。
印刷はどこにお願いしても
安くて綺麗は当たり前の時代なので、
データ作成にお金を掛けた方が良いと思います。
そこはやはり、餅は餅屋でしょう。