プロの印刷屋の独り言

印刷のプロから見た印刷業会のことや印刷トラブル、印刷技術情報や印刷通販の選び方などをお伝えします。

印刷技術

印刷で一番多いクレームはやはり色ですね。

印刷で一番多いクレームはやはり色ですが 印刷屋のミスで起きる色のクレームは色むらです。 今回は色むらについて説明します。 まず、オフセット印刷は 色むらが非常に出やすい構造になっています。 いきなり言い訳みたいになってしまってますが、 その理由…

同じデータなのに刷り上がりの色が違う理由

電気屋さんに行ってテレビの色を見てください。 大きいのから小さいのまで沢山並んでますよね。 メーカーも色々で発光方式も違います。 同じ番組が写っているテレビを見比べて どうでしょう? 同じ色はないですよね。 でもテレビを買うときに そこはあまり気…

オフセット印刷はUV印刷が主流になってきます。

通販印刷で多い、オフセット印刷はですが、 少し前までは通常インキ(自然乾燥)での印刷でしたが、 最近はUVインキを使用したUV印刷が主流になってきています。 UV印刷とは印刷後に紫外線を照射して インキを強制的に硬化(乾燥)させる印刷です。 なぜ主流…

印刷通販の正しい選び方(品質)

印刷通販を利用しているユーザーアンケート(印刷ジャーナル調べ)で 印刷通販を選ぶときの優先順位は 1、価格 27% 2、品質 22% 3、納期 20% 4、サポート 7% 5、製品のバリエーション 7% 6、支払い方法のバリエーション 6% らしいです…

オフセット印刷は水が命です。

オフセット印刷(平版印刷)の原理は水と油(インキ)が反発する特性を用いて印刷部分とそうでない部分を分けています。 平版印刷は平らな刷版を使うので、印刷部分に高さがないために、印刷部分は水を弾きインキが乗り、印刷しない部分に水を含ませてインキ…

オフセット印刷機の進化?

活版印刷の時代からオフセット印刷に変わって 半世紀ぐらい経ちますが、その仕組み自体は全く変わっていません。 当初と比べれば、 かなり使いやすくはなっています。 便利になった部分の昔と今を簡単に比較してました。 目次 1、給紙(印刷用紙を印刷機械…

印刷機のメンテナンスは重要です。

印刷機の調子は毎日変わります。 機械なのに、 使う人の顔色を見たりもします。 人の精神状態によって 機械も機嫌が良かったり、悪かったり。 あり得ないかもしれませんが、 実際にあります。 常に可愛がって、機嫌よく接すると、 言うことをよく聞いてくれ…

印刷トラブルで一番ショックなのは裏移り(ブロッキング)です。

オフセット印刷で比較的多いミスの中で 裏移りとブロッキングがあります。 裏移りとは 印刷面のインキが上に重なった用紙の裏に移ることです。 片面刷りの場合は印刷のない裏面にインキが付けば使えません。 当然表面にも裏に移った部分は少しインキが剥がれ…

印刷物の色を実物の色に合わせる

「掲載品の色は、印刷の特性上、実物とは多少異なる場合があります。」 「印刷の都合上、商品の色が若干異なる場合がありますので、ご了承ください。」 このような文章は 商品パンフレットやカタログなどの注意書きに よく掲載されていると思います。 多少や…

グレーバランスは崩れやすい

グレーと言ってもどんなグレーなのか 種類が多すぎてわかりません。 鼠色 灰色 ダークグレー チャコールグレー etc グレーだけではありませんが、 色は無数にあります。 プロセスカラー印刷で グレーを表現するのに、単色(墨網)で表現する場合と 三色(シ…