プロの印刷屋の独り言

印刷のプロから見た印刷業会のことや印刷トラブル、印刷技術情報や印刷通販の選び方などをお伝えします。

CTPの保守更新

CTPの保守契約更新の時期になりました。 別に保守契約をしなくても良いと思うのですが、 万が一の為の保険だと思って入っています。 レコーダーのみの契約ですが、 レーザーが壊れると交換する部品代が高く、 当然作業費も必要です。 レーザーもいつ壊れるか…

統一地方選挙のポスター印刷

今年の4月に行われる統一地方選挙ですが、 立候補者は必ず公営掲示ポスターを印刷されます。 全国なので、結構な人数になるでしょう! 印刷屋さんにはありがたい選挙です。 印刷物はポスターだけでなく、 ハガキ、チラシなども発注されます。 選挙カーの看板…

印刷用紙の値上げ

昨年に製紙メーカー各社が値上げを発表しました。 用紙値上げ 2019年1月1日出荷分から印刷用紙が20%以上と言うこと。 現在の状況はわかりませんが、 印刷屋さんは値上げする前にある程度の発注をして在庫しているようです。 でも、在庫が底を突いた時点で…

ドメイン変更しました。

insatsuya.site から insatsuya.work に変更しました。 理由はドメイン代が一年以降は高くなったからです。 個人のブログなので、年間3000円でも勿体なく、 新規で撮り直しました。 新規のドメイン費用は2年で980円です。 当然アクセスはまた一からなので、 …

レーザーカラープリンターとオフセット印刷の色が合わない。

自社に導入しているレーザーカラープリンターと 外注に出したオフセット印刷との色が合わないトラブルがよくあります。 印刷通販各社に同じデータで同じ条件の仕事をお願いして、 比較したことがないので、憶測でしか言えませんが、 どこにお願いしてもぴっ…

印刷で一番多いクレームはやはり色ですね。

印刷で一番多いクレームはやはり色ですが 印刷屋のミスで起きる色のクレームは色むらです。 今回は色むらについて説明します。 まず、オフセット印刷は 色むらが非常に出やすい構造になっています。 いきなり言い訳みたいになってしまってますが、 その理由…

UVインキジェット印刷機KM-1の良し悪し

コニカミノルタとホリゾンとヤマダイワークスさんの 展示会に行ってきました。 メインの展示はデジタルオンデマンド機の Accurio Press C2070+IQなのですが、 UVインキジェット印刷機AccurioJet KM-1の実際に印刷した印刷物と 紹介DVDを見せていただきまし…

同じデータなのに刷り上がりの色が違う理由

電気屋さんに行ってテレビの色を見てください。 大きいのから小さいのまで沢山並んでますよね。 メーカーも色々で発光方式も違います。 同じ番組が写っているテレビを見比べて どうでしょう? 同じ色はないですよね。 でもテレビを買うときに そこはあまり気…

印刷屋の生き残る道

2008年に 全印工連2008計画が発表され ・第2ステージ『業態変革7Keys』(原点回帰) ・第3ステージ『新創業』 そして2010年に ・実践!業態変革ワンストップサービスで収益拡大へ 業態変革の基本は 環境の変化に対して自らが変わっていくこと。 会長は挨拶…

廃業しました。

少し前の話です。突然友人から廃業のお知らせがメールで来ました。 長い間大変お世話になり、有難うございました。 本日をもって、▪️▪️▪️▪️㈱のすべての業務を終了させていただきます。 本当に有難うございました。 私個人の携帯番号です 090-▪️▪️▪️▪️-…

パッケージ印刷は安泰だと思っていました。

パッケージ印刷(箱物)の分野は ネット印刷も参入しにくいのではないかと思っていました。 ところが、グラフィックさんは箱の印刷を受け付けています。 それもデザインするための雛形がダウンロードではなく アドビイラストレーターのプラグインで 無償提供…

印刷屋さんは何屋さんを目指すべきなのでしょうか?

印刷物自体は減っているわけではないのですが、 ネット通販印刷会社が益々勢力を増してきているので、 街の印刷屋さんは何らかの影響を受けていると思います。 全く影響の無い印刷屋さんもあるとは思いますが、 それでも永遠に同じ業態で続けられるとは思え…

早くも年賀状印刷の時期になりました。

郵便局のお年玉付き年賀はがきが11月1日(水)に発売されます。 2003年をピークに年々発行枚数が減ってきています。 時代の流れなか、 SNSで繋がるようになり、いつでも連絡が取れて、 何してるかも手に取るようにわかる時代に、 年賀状を送る意味があるのか…

既製封筒の刷り込みも通販は扱っています。

既製封筒への印刷は事務用印刷物の分類になります。 会社でよく使用される封筒は 請求書を送る封筒は長3封筒が多いです。 また、A4のパンフレットや会社案内を入れるのは角2封筒です。 この長3封筒と角2封筒の2種類がよく使われていて、 ほとんどの会社…

オフセット印刷はUV印刷が主流になってきます。

通販印刷で多い、オフセット印刷はですが、 少し前までは通常インキ(自然乾燥)での印刷でしたが、 最近はUVインキを使用したUV印刷が主流になってきています。 UV印刷とは印刷後に紫外線を照射して インキを強制的に硬化(乾燥)させる印刷です。 なぜ主流…

印刷通販の正しい選び方(品質)

印刷通販を利用しているユーザーアンケート(印刷ジャーナル調べ)で 印刷通販を選ぶときの優先順位は 1、価格 27% 2、品質 22% 3、納期 20% 4、サポート 7% 5、製品のバリエーション 7% 6、支払い方法のバリエーション 6% らしいです…

オフセット印刷とオンデマンド印刷の正しい選び方

印刷通販に少部数の印刷物を発注する場合、 オフセット印刷とオンデマンド印刷のどちらかを選べることが多いです。 ユーザーにとって何がどう違うのか判らないので別に綺麗に印刷されていればどっちでも良いわけで、そもそも何故選ばなければならないのでし…

印刷用紙の選択は非常に重要です。

印刷物の用紙の選択はどうすればいいのか、 結構難しいと思います。 それは種類だけではなく、厚みも重要です。 選ぶ用紙によって製品にならないこともあります。 一般の方は用紙の名前すら分かり難いと思います。 代表的(定番)な上質紙、コート紙、マット…

印刷通販は納期で価格が変わる。

毎年発注いただく冊子印刷で 印刷通販を利用しました。 A4中綴じ16Pの表紙と本文が同じ用紙で 両面ともフルカラーのお仕事です。 通販は納期が長いと安く、短いと高くなります。 時間で価格を決めています。 納期と言ってますが、 納品される日ではなく出…

シール・ラベル印刷はまだ安泰?

印刷業界の中には シール・ラベル印刷があります。 ステッカーとは少し種類が違います。 大雑把に言うと ステッカーは屋外で使用し、長く使う用途で、 車に貼ったり、ショーウィンドーに貼ったりする 水に濡れても大丈夫なもので、サイズも少し大きめです。 …

業界診断報告書

中小企業団体の業界診断報告書が見つかったので 平成26年度版なので、少し古いのですが読み返してみました。 報告書の中に 未来に向けた提言という項目がありました。 そこに書かれているのは、 顧客サポートで付加価値を高める事業展開の基礎を作り 1、…

組版ルールも時代とともに変わる?

活版印刷全盛の頃は 新聞や本(書籍)は活字を組んで印刷していました。 その名残で文字のことを活字と言って 本を読まない=活字離れ と言う表現を最近でもされていますね。 その後は文字は写真植字の時代になり、 誤植という言葉が生まれ、 今はデジタルフ…

オフセット印刷は水が命です。

オフセット印刷(平版印刷)の原理は水と油(インキ)が反発する特性を用いて印刷部分とそうでない部分を分けています。 平版印刷は平らな刷版を使うので、印刷部分に高さがないために、印刷部分は水を弾きインキが乗り、印刷しない部分に水を含ませてインキ…

粗利率の良い印刷物は名刺かも?

名刺印刷は需要も多く、 検索でも「名刺印刷」は検索数も非常に多くビッグキーワートになります。 ヒットする数もこれまた多く約 13,100,000 件です。 どこの印刷屋さんでも結構名刺印刷は取り扱っています。 いろんな印刷がある中で、 名刺印刷は原価を安く…

軽印刷はオンデマンド印刷に置き変わる?

軽印刷てナニ? と思った方が多いのではないでしょうか。 何が軽いのでしょうね? ウィキペディアでは下記のように 印刷技術あるいは印刷業態の分類方法の一つ。あまり一般でなく、印刷業界内部で使われる用語であり、「軽い」という言い方には「難度の低い…

ネット印刷は全てが安い訳ではない

♪ ネットでいんさ〜つ、プリント◯ッ◯ ♫ どこかまるわかりですが、ここは価格で勝負してますね。 この会社の影響で他のネット印刷会社は価格を下げなければ 勝負になりません。 でも、それは限られた商品だけに言えることです。 例えばA4サイズのカラーチラシ…

2017年、印刷の月「印刷功労賞」

9月が印刷の月だとは知りませんでした。 調べたら日本印刷産業連合会が勝手に決めてるのですね。 日本印刷産業連合会のHPから引用 日本印刷産業連合会(日印産連)は、9月を「印刷の月」と定め、会員団体/企業と共に協力し「一般社会の印刷産業への認識を深…

印刷機メーカーが印刷の未来を決める

印刷会社は印刷機をメーカーから購入して印刷しています。 印刷機メーカーがなければ印刷できないのです。 印刷機メーカーの作ったものを 多少カスタマイズしておられる会社さんもありますが、 ほぼそのまま使っています。 オフセット印刷自体は半世紀に渡っ…

オフセット印刷機の進化?

活版印刷の時代からオフセット印刷に変わって 半世紀ぐらい経ちますが、その仕組み自体は全く変わっていません。 当初と比べれば、 かなり使いやすくはなっています。 便利になった部分の昔と今を簡単に比較してました。 目次 1、給紙(印刷用紙を印刷機械…

印刷に関わっている業者さんは沢山あります。

印刷物は印刷屋さんだけで作れるわけではありません。 いろんな会社さんの協力があってこそ出来るのです。 例えば、 チラシを印刷する場合 印刷するまでに企画デザインが必要です。 まずはプランを練ります。 これは印刷営業や、プランナーやデザイナーの方…